関根義光の暗号通貨

せきねもんろーこと関根義光が気に懸けているのが、周庭さんです。

 

香港の活動家である周庭さんが逮捕されたニュースは世界中に広がっています。
これまでの中国の動きからすれば、当然予想されたこと。周庭さんも覚悟していたこと。

 

ただ、その翌日には保釈されており、中国の対応をアピールすることが目的だったではないとみられています。
中国当局によれば、周庭さんが逮捕された理由は外国勢力と共同して国家の転覆を図ったという。

 

もちろん、この見解を信じる人はほとんどいないのですが、それでも中国は民主活動家への締め付けを強めることで、国家の威信を守ろうとしているのです。
周庭さんは15歳の時から政治活動を始めており、その動向はTwitterなどを通して世界中の人が関心を持っています。

 

周庭さん自身も海外メディアへのアピールすることで中国政府への影響力を高めようとしています。
逮捕される前も保釈されてからも、日本語による発言のサンプルを投稿しています。

 

中国本土への訴えは効果がないと考えているからです。

 

前提として、逮捕されているのは周庭さんのみじゃ相場がわからないので、多くの若手民主活動家たちです。
これから周庭さんがズバリどのような感じの処置を受けるのは世界中が注目しています。中国の対応は変わることがない。
まとまらないくらいな問題に対して内政干渉であるとして、中国は世界中を非難しています。

 

自国の政権を維持するためには、一体どうなっているのかことでもやるつもり。
しかし、それが最終的に中国の利益となるかどうかは、歴史が決めてくれるはずですが、世界の動きを見てみれば、明らかに逆行していることは誰でもわかります。

 

人権を無視した政権はいずれ崩壊してしまうのです。
中国の動きを見ていると、香港問題のみじゃ足下を見られるのかもしれません。周辺諸国との衝突も増加しています。
中国が大国であることをアピールしているのでしょうか。

 

アメリカとの関係は危機的な状況となっていますし、日本も例外ではありません。
周庭さんを拘束することで本人の発言を封じ込めることはできますが、その反動がより大きくなってしまう可能性を考慮していないのです。

 

逮捕された周庭さんはいったん保釈されていますが、今度収監されるといつ出てこられるか不透明です。
周庭さんに共感する人たちが増えていくことは間違いないのです。

 

せきねもんろーこと関根義光はこのように考えているのですが、あなたはどう思いますか?